FXで利益を出すためにはいくつかの重要な要素があります。まず第一に、市場の動向やトレンドを理解することが重要です。テクニカル分析やファンダメンタル分析などの方法を使って市場を分析し、相場の方向性やポイントを把握する必要があります。また、リスク管理と感情に左右されずにトレードを行うことが成功の鍵となります。
私の推奨するトレードは、ダウ理論を基にした非常にシンプルな考え方です。決まった利確のルールを愚直に取り組むことで、1万円程度の少ない資金から大金を得られるようになる可能性があります。この考えに至った経緯は、Twitter(現在のX)で異例なFXトレードの情報発信している100億トレーダーさんの言葉です。
【トレードは何か1つのパターンを極めてそのパターンのスペシャリストになり、そのパターンが出現した時だけ丁寧に獲りきる】
車数台分の借金を背負った経験から得た教訓
私の初めての投資は積立NISAでした。最初は毎月の給与から1万円を積み立て、約5年で約90万円の資金を築きました。その後、株式投資にも着手し、最初はANAや日本製鉄などを購入し、1万円の利益が出たら売却するサイクルを繰り返し、資金を着実に増やしていました。
その後、大きな利益を求めて信用取引を始め、半年後には、90万円という資金で特定の株式を保有していました。しかし、その株式がIR発表後にストップ安を3回も経験し、一瞬で資金が消滅しました。追証のためにさらに資金を投入し、ポジションを維持しようと試みましたが、他の高値で購入した株式なども影響し、損失が膨らんでしまいました。その後、オプション取引や自動売買を試みましたが、結果的に資金を減らすことになりました。最後の手段として、コピートレードに手を出しました。最初は手元にあった150万円の資金が、一時的には500万円まで増加し、過去の負債をカバーすることができると考えましたが、欲を出してポジションを保有し続けた結果、1週間後には資金が200万円まで減少しました。その後、FX Assasinの集団詐欺に巻き込まれ、資金が消失し、その段階で複数台分の車の価格に相当する借金を抱えることになりました。
そんな中、FXで利益を上げているとされるトレーダーの情報をTwitter(現在のX)で見かけ、自分も同様なトレードができれば挽回できると試行錯誤の末、時折大きな利益を得ることはありましたが、継続的な利益を出し続けることはできませんでした。様々なトレーダーを信じて試しましたが、うまくいきませんでした。
詳しくは、こちらから
そこで、2024年1月より他人の情報に頼るのではなく、独自の利益確定の方法を模索することに専念することにしました。その結果、1回のトレードで原資である1万円を3万円まで増やすことができ、現在も増え続けております。また、必ず大きな利益を出せると確信し、自身の経験をこのウェブサイトで共有することを決意しました。もちろん経験はまだまだ不足しておりますので、これから学ぶことをこのサイトで発信し、自分のトレード手法を確立していきます。FXトレードでは借金を抱えている人が多いと思いますので、少しでも役立つ情報を提供できれば幸いです。
FXトレードの基礎知識とテクニカル分析手法
ここではFXトレードに必要なテクニカルな知識や、取引の口座、便利なツールなどを紹介いたします。
FXトレード入門
FXトレードは外国為替取引のことを指します。ドル円の動向は貿易が盛んな日本の市場への影響が大きく、日常的によく聞く言葉です。ドル円以外にも異なる通貨同士の交換を目的とした取引で、投資家やトレーダーが為替相場の変動を利用して利益を得ることを目指す金融市場の一つです。取引手法にはさまざまなものがあり、デイトレード(日中取引)、スイングトレード(数日から数週間をかけての取引)、そしてポジショントレード(数週間から数か月以上をかけての取引)などがあります。
私が推奨するトレードは、1時間足での取引です。これはスイングトレードに分類されます。短い時間足での取引は特にサラリーマンや兼業者にとって、時間の配分が非常に難しくなります。そのため、本業がおろそかになる可能性があります。その点を考慮すると、スイングトレードやポジショントレードをお勧めします。
ダウ理論とは
ダウ理論は、FXトレードにおいて重要な概念の1つです。チャールズ・ダウ氏が提唱した経済学の理論で、ダウ理論は主にFX指数の動向を分析し、トレンドや相場の方向性を把握するための手法として広く利用されています。これを知っているのと知っていないのでは、今後のFXトレードに大きな差が生まれますので、必ず理解するようにしてください。
ダウ理論の要点は次のとおりです。
ダウ理論の基本原則
ダウ理論の基本原則には、上昇トレンドの場合には「前回の高値より高値を更新する」、下降トレンドの場合には「前回の安値と安値を更新する」といったものがあります。
ダウ理論に基づいた考え方およびエントリー方法の解説は、こちらから
レンジ相場とトレンド相場
FXの相場には、決まった範囲内で値動きするレンジ相場と、急激な上昇や下降を引き起こすトレンド相場があります。レンジ相場は方向感があまりなく、しばしば平行チャンネル内やレジスタンスの間で値動きするため、判断が難しいとされています。私もそのような相場に苦手意識を持っています。一方で、トレンド相場が市場の約3割を占め、残りの7割がレンジ相場と言われています。私は、トレンド相場である程度の成功を収めるために、推進波3波を狙ったトレードが一番効果的だと考えています
トレンド転換
FXトレードでは、上昇と下降の2つのトレンドパターンがあります。しかし、単純に50%の人が損をし、50%の人が利益を得るわけではありません。実際には、勝者は1割程度と言われています。そのため、トレンドを正確に読むことが非常に重要です。
トレンドは、ある一定期間、一定の条件が変わるまで続きます。トレンドが転換する際には、高値が切り上げられたり、安値が切り下げられたりするかを基準に判断します。ただし、トレンドの転換タイミングはトレードされる時間足によって異なります。
ダウ理論では、トレンドの変化は、最近の高値から始まった安値(押し安値)や最近の安値から始まった高値(戻り高値)のブレイクアウトを基準に判断されます。以下の図は、上昇トレンドや下降トレンドにおけるトレンドの転換ポイントを示しています。
ダウ理論は初心者にとっても理解しやすい理論です。エリオット波動は応用編となりますが、このダウ理論を理解した上で、エリオット波動を学ぶと理解しやすいと思います。
ローソク足について
ローソク足は、株式市場や外国為替市場などのチャート分析でよく使われる技術的指標です。ローソク足チャートは、ある期間の価格変動を視覚的に表現するために使用されます。
ローソク足の基本的な形状には、以下のようなものがあります。
陽線
陽線は上昇トレンドを示します。ローソクの実体(実際の価格範囲)が開始価格よりも終了価格よりも高い場合、陽線として描かれます。
陰線
陰線は下降トレンドを示します。ローソクの実体が開始価格よりも終了価格よりも低い場合、陰線として描かれます。
他にも様々なパターンや形状があり、これらは相場の変化やトレンドの転換を示唆することがあります。ローソク足の見方を学ぶことで、市場の動向やトレンドをより理解し、投資やトレードの意思決定に役立てることができます。
ローソク足の見方
ローソク足は実体とヒゲがあります。エントリーを持つ際に目安となるラインを引く場合にこれを知っているのと、知らないとでは大きな違いですので、必ず理解してください。
エリオット波動とは
エリオット波動とは、米国の経済哲学者であるエリオット氏が確立した理論で、多くのトレーダーが相場の方向性を予測するために利用する分析方法の一つです。
エリオット波動の基本形は、推進5波・修正3波です。
例えば相場が上昇トレンドの場合、5つの波動を描いて上昇し、3つの波動を描いて下降します。
逆に相場が下降トレンドの場合、5つの波動を描いて下降し3つの波動を描いて上昇します。
この波に乗ったトレードをすることで大きな利益につながるので、環境認識には欠かせません。
私が推奨する方法は、ロングエントリーに限定し、大きく動くと言われている推進3波を狙ったトレードです。ロングが見やすく、ショートが苦手であるのがその理由です。遇直に底値からのエントリーを繰り返すことで、最終的に推進3波にて大きな利益を出せるようになります。
詳しく知り方は、OANDA証券がわかりやすく解説しています。詳しくは、こちらから。
エリオット波動の3波とは?
- エリオット波動の3波は、推進5波のうち3番目の波を指します。
- 3波は、1波や5波と比べるともっとも伸びる可能性が高いため、大きな利益を狙いやすいとされています。
3波がもっとも長くなりやすい理由
3つの波は、以下の3つの注文が同時に発生する場所で生じます。
- 下降トレンドショートエントリーしていた方の利確
- 安値掴みをしたショートした方の損切り
- ロングエントリーの新規注文
特に、安値掴みをした売り注文者の損失カットは、大幅な上昇の原動力となります。
エリオット波動 推進波のルール
推進3波と思ってロングを狙っていても、安値更新した場合は、推進1波ということになります。ここでは、推進波の3つのルールを紹介します。
ルール1: 2波動目は1波動目の始点を下抜けしない
ルール2: 1波.3波.5波で3波動目は一番小さな波動にならない ※2番目はOK
ルール3: 1波動目と4波動目は重複しない(推進波インパルスの場合)
エリオット波動 推進波の種類
エリオット波動の推進波は、2種類に分類されます。推進波インパルスで説明したルール3にあたる、推進1波と推進4波が重なった場合は、推進波ダイアゴナルもしくは、修正波として扱うことになります。
推進1波の見極め方
推進1波は、これまでの下降トレンドから上昇トレンドに変わるタイミングでの、逆張りエントリーとなる為、難しいです。下記の様な安値の起点となった戻り高値を上抜けする場合と、しない場合の2パターンがあります。
エリオット波動の3波を狙ったエントリータイミング
1時間足にて高値更新したことが確認できた場合、推進3波を想定し押し目からのロングエントリーを狙います。
推進1波の高値の起点となった安値と高値をフィボナッチ・リトレースメントで結び、下位足の15分チャートを使ってローソク足の陽線確定を待ち、エントリーします。推進3波は、0.382~0.618からの反転が多い傾向のようです。
また、フィボナッチ・リトレースメントにて推進1波の起点となった安値から、推進1波の高値を1とした場合、推進3波は、1.618, 2.618, 4.238を利確目標の目安になります。
下記の画像は、推進1波のエントリーを後押ししたレジスタンスラインが、推進3波のサポートラインになったレジサポ転換の事例です。
エリオット波動を用いた環境認識とトレード戦略の解説
エリオット波動を用いた環境認識を行います。下記に詳しく解説していますので、確認してください。
長期足による環境認識
下記画像は、日足にて直近高値を実体抜けで更新した通貨ペアです。現在押し目を付けている段階と考えます。直近高値を結ぶ形で平行チャンネル(ライン)を引きます。
長期足である週足や、日足のトレンドに沿った順張りエントリーを心がけることで、大きな利益を見込むことができますので、自分が使用する時間軸より長期足を使って環境認識を行います。
黄色の線は、高値更新を確認した段階でひげを含んだ高値に対して引かれています。安値については、押し目が付けられて上昇するまで確定されません。再上昇した場合にその時の上昇スピードによって、黄色の線の延長ラインが利確目標値となります。週足や、日足で発生しているトレンドライン、レジスタンスライン、サポートラインは、下位足でトレードする場合に意識されるラインとなります。
環境認識の方法
月足、週足、日足、4時間足及び1時間足にてエリオット波動の推進波・修正波の何波なのか把握するようしましょう。それぞれの時間足で大局的に現在の価格がどの位置にあるのか把握することができるようになります。
もし推進1波の起点を基準に安値が切り下げられた場合、推進1波を想定しエントリー可能ですが、どこまで上昇し、どこで下降するかが予測が難しくなります。
例えば、高値切り下げてきている場合は、下降トレンド転換に向かっている可能性がありますので、必ずブレイクアウトを確認してからエントリーするようにしてください。
フィボナッチ・リトレースメントを用いることで、以降の相場を予測することが可能です。
詳しくは、こちらから。
ローソク足の実体抜けを活かす方法
ローソク足 実体抜けとは
ローソク足の実体抜けとは、1時間足では、例えば17時、18時・・・と1時間毎にローソク足の形が確定します。確定した段階でローソク足のヒゲではなく、実体がラインを抜けていることが実体抜けです。急上昇にてラインを抜けたからとエントリーするとローソク足が確定した段階で上ヒゲが出来て、下降に巻き込まれることがありますので、必ずローソク足の確定を確認するようにしてください。
また、ラインをローソク足の実体が上抜けた(ブレイクアウト)からと言って必ずそのまま上昇するとは限りませんので、押し目を付けてくることを想定したロット管理を心がけてください。
ローソク足とブレイクアウト戦略
- 時間足のチャートで、押し目になっている箇所を見つけます。私が押し目と捉えるのは階段の様な形をした箇所です。その箇所の中にある複数のローソク足でも陽線の高値にラインを引きます。
- このラインは、ローソク足の実体がラインを抜ける(ブレイクアウト)まで待ちます。
- ローソク足の実体がラインを抜けたことを確認したら、エントリーポイントとしてポジションを取ります。基本的に、初めてのブレイクアウト時はそのまま上昇することはなく、殆どのケースで押し目が発生しますので、押し目を待ちエントリーするようにしてください。稀に押し目がなくスルスルと上昇する場合がありますが、その時は、見送ることも大きな含み損を抱えない選択肢となります。
高値から斜めのトレンドラインを引き、ブレイクアウトを待ってからエントリーすることが大きな含み損を抱えないエントリー方法と考えてます。エントリー後は、同時にエントリーポイントから10~15PIPS下に損切(stop-loss)設定を行いましょう。
TradingView RSI指標を利用した効率的なトレード戦略
下降トレンドから推進1波狙いの反転を狙ったトレード戦略を解説します。
1時間足のRSIが「30」になると売られ過ぎ状態であると判断することができます。よって、取引予定のすべての通貨ペアに対して、通知するアラートを設定します。
アラートが発生したら、直近高値のローソク足からレジスタンスラインを引き、ブレイクアウトでエントリーするか、前途したとおり「ローソク足の実体がラインを抜ける戦略」を使ってエントリーします。
この方法では、価格が底値に達した時にエントリーするため、小さな損失で大きな利益を得ることトレードが可能となります。
但し、RSIが「30」を下回ったから必ずそこから上昇するとは限りません。下記の条件を確認してからエントリーしてください。
- レジスタンスラインをブレイクアウトしたこと
- 下位足(15分)でダブルボトムなど確認できること
- 他のインジケーターと組み合わせて上昇の兆しが確認できること
上位足トレンドラインに基づくエントリーポイント
日足、週足を上位足としてトレンドを把握した場合に意識されている水平ラインや、トレンドラインが存在します。下記は、上位足のトレンドラインに沿った複数のエントリー候補を紹介します。
また、実際のエントリーは、下位足で発生するダブルトップや、トリプルトップなどのプライスアクションを確認し、エントリーします。
ダブルトップ、ダブルボトムについては、個別ページにて解説しています。詳しくは、こちらから。
トレンド転換ラインの意識とエントリーポイント
ダウ理論におけるトレンド転換ラインは、多くのトレーダーから意識するラインなので、基本的に反発することが予想されます。但し、ブレイクアウトする場合は、トレンド転換となりますので、ブレイクアウト後は、必ず押し目や、戻り目をつけてくると考え、落ち着いてトレンド方向にエントリーすることをお勧めいたします。
トレンド転換ラインを抜けても、中にはトレンド転換にならない「ダマシ」があります。ブレイクした後の反転位置や、ローソク足の形状を参考にして判断してください。
リスク管理について
利益を確保することよりも、損失を最小限に抑えることが成功の鍵となります。つまり、損失が生じた場合には早めに損切りを行い、損失を最小限に抑えることが重要です。
推奨する戦略は、推進波を狙ったロングエントリーであり、ある程度の含み益が出た段階で建値にストップロス(SL)を設定することにより、基本的に損切が発生することがありません。
含み益を保持しているとさらなる利益を追求したいという欲求から、同じ通貨ペアで上昇中にロットを追加すると、保有中のポジションが大きく押し目を付けてきた場合は、余剰資金が減り自動でロスカットが施行される可能性があります。追加でロットを増やす場合は、平行チャンネルラインにタッチする場合や、押し目を付けていることを前提に、エントリーし、追加した場合は、建値に損切設定することで想定外のロスカットを回避しましょう。
より安心なトレードをするならば、手持ちの投資資金を複数の口座に分けてトレードすることで、損失の機会を大きく軽減できると思います。
証拠金維持率
取引口座における証拠金の最低水準を示します。証拠金維持率が一定の水準以下になると、マージンコールが発生し、追加の証拠金を入金するか、ポジションを解消する必要があります。
私の推奨する証拠金維持率は500%です。口座残高が1万円の場合、証拠金を2,000円まで使って通貨ペアを保有することができます。
「有効証拠金(口座残高)」÷「必要証拠金」×100(%)=証拠金維持率
この500%の証拠金維持率を推奨する理由は、1時間足を基準にしてトレードした場合、ブレイクアウト確認後にエントリーし、仮に大きな押し目があってもロスカットにならないロットだからです。また、ブレイクアウトを確認してもエントリーせず押し目が入り起点となった最安値近くまで下降が進んだ場合は、証拠金維持率を100%位まで使ってエントリーすることができると思います。
損切(stop-loss)設定
エントリー後、一定の含み益が得られた段階で、建値をストップロスの値として設定します。これにより、以降の損失を回避することができます。ストップロスとは、これ以上下がったら設定した値で決済するという意味ですので、設定する値によって損失する場合もあれば、利確することもあります。
ただし、エントリー後は、証券口座の種類や為替ペアによってスプレッドと呼ばれる価格差が生じるため、必ずしも含み益が発生するとは限らず、価格の変動によって一時的に含み損が増える場合があります。
ブレイクアウトの確認が前提となりますが、ポジションを保有する際は必ず上昇するという確信に基づき、耐え忍ぶ必要があります。
また、大きなロットを保有する場合は、精神的な強さが必要であり、時間が長く感じられることもあるでしょう。この時間がトレード時において、最も精神的に消耗するタイミングであることを覚えておいてください。
リスクリワード(risk-reward)
リスクリワードは、投資においてリスクを取ることで得られるリターンのことを指します。一般的に、高いリスクを取る場合には、それに見合った高いリターンが期待されますが、逆に低いリスクを取る場合には、それに見合った低いリターンが期待されます。
よって、このリスクとリワードの比率が高ければ高いほど、そのトレード手法が優れていると考えられます。実績を積んだ段階で数値を取り、私が推奨するトレード手法の平均的なリスクリワードを開示していきたいと思います。
利確設定(take-profit)
利確目標値については、環境分析を行い、高値の延長上に引いた平行チャンネルとフィボナッチ・エクステンションでまだ上抜けていない次の節目と交差するポイントを利確目標とします。想定通りに値動きした場合、資金が3~5倍程度の増加を見込むことができます。
損切りの重要性と改善のポイント
推進3波を狙ったトレードについて、簡単そうに見えるかもしれませんが、FXトレードは実際には複雑であり、成功するためには様々な要素が重要です。そして、損切りが必要な理由も確かに考えるべきです。
ここで、私がこれまで経験し、考えている損切りの理由についてお話します。
不十分なトレンド分析
トレードを行う前に市場を十分に分析することが重要です。適切なトレンド、サポートおよびレジスタンスレベル、重要なニュースなどの要素を考慮することが重要です。
エントリーポイントの誤り
トレードのエントリーポイントを適切に見極めることが成功の鍵です。推進3波のトレードを行う場合でも、エントリーポイントが誤っていると損失を被る可能性があります。正しいライン引きとローソク足実体抜けがキーポイントです。
過度なリスクを取る
トレードでリスクを適切に管理することが重要です。投資する資金に対して過度なリスクを取ると、短期間で資金を失う可能性が高まります。ロットが大きくボラティリティに惑わされて早期に損切判断したり、ロットが大きくボラティリティでロスカットになる経験を多くいたしました。
感情のコントロール
損切りした後、十分なトレンド分析なく、取り返そうとしたことが多くありました。感情に左右されずに冷静に判断することが必要です。
経済指標とFXトレード:ポジションを持ち越す際の注意点
ポジションを持ち越した場合、経済指標の結果によって逆方向に値動きすることがあります。経済指標の発表が控えている場合は、ポジションを持たないことが賢明です。もし含み益を抱えてポジションを持ち越す場合は、建値にストップロスを設定することが重要です。ギャンブル的な行動は避けるべきですが、それでも行う場合は慎重に行う必要があります。
まとめ
FX取引においては、テクニカル分析ができないと継続的に利益を出すことは難しいことをご理解いただけたかと思います。XにてFXトレーダーを装った方々がテクニカル分析に基づいた情報配信を行っています。私もその情報を元に半年間トレードしましたが、損失を抱える結果となりました。悪いことばかりではなく、利益を出す機会も多々あり、エントリーポイントを示す平行線の引き方など、多くのことを学ぶことができました。但し、自分で分析せずに、過度なリスクを冒し、時々エントリーを誤ることがありました。改めて考えてみると上記理由に複数該当しておりました。
投資は自己責任であること、また、長期的な視点で自分で利益を作ることを目標とするならば、人に頼らず、利益を出す得意パターンを探す以外にはありません。
効果的なFXトレードのための7つのルール
これまで数え切れないほどロスカットを繰り返し、何が悪かったのか、反省と是正してまいりました。以下は、自分が守らなければいけないルールを記載しています。今後も気づきや改善ポイントがあればルールを更新していきます。
- 適切なロット管理(証拠金維持率 500%)
- エントリーし上昇後、押し目以外での追加エントリーは避ける
- 利確後は、分析なしには再エントリーしない
- 指標発表前のポジション維持しない
- 週末をまたぐポジション維持しない
- ライン上抜けの確認はローソク足の確定する時間まで待つ
- 損切後の日は、冷静になる為に一旦トレードから離れる
通貨ペア
主要な通貨を対象にFXトレードを行っています。複数の通貨ペアを利用することで、頻繁に発生する推進波を狙ったトレードが可能です。
- USDJPY
- EUROJPY
- EUROUSD
- GBPJPY
- GBPUSD
- AUDUSD
- CADUSD
- USDCHF
- その他(XAUUSD、JPN225、US100、BTCUSDなど)
それぞれの通貨ペアに対して、適したトレード時間があります。
詳しくは、こちらから。
証券口座
FXトレードする場合は、証券口座を開設する必要があります。口座開設はどの証券会社においても無料ですが、私は借金を抱えており、お小遣いの一部を使ってトレードしていましたので、レバレッジの倍率が高い海外口座しか選択肢がありませんでした。国内口座と海外口座の違いについて、よく理解された上で自分にあった口座をご利用してください。
詳しくは、こちらから。
便利なサービス
ここでは私が利用しているサービスや、有益な情報発信していると思っているトレーダーや経済評論家を紹介いたします。
TariTali(タリタリ)
TariTali(タリタリ)は、FXトレーダーに対して取引量に応じたキャッシュバックを提供するサービスです。こちらのサービスを利用すると、FXトレードを行うたびに、10%の現金が戻ってきます。
海外証券会社から紹介料がTariTariにキックバックされ、その一部が還元される仕組みです。海外の証券口座を開設する場合は、この制度を使わない理由はないと思います。TariTari経由で好きな海外証券口座を開設し、その後紐づけ処理をすることで、現金キャッシュバック対象となります。各社が提供しているボーナスとの併用はできないので、ボーナス付与の時期は、その期間中に開設した海外証券会社の口座を利用し、ボーナスの効力がなくなった際は、TariTariで作成した口座を利用するなど使い分けすることで、いいとこどりしましょう!
※キャッシュバックも確定申告の対象となりますので、ご留意ください。
情報収集の為にフォローしている方
100億円トレーダーさん ダウ理論から大きな利益を出している本物トレーダー
後藤達也さん 経済指標の情報収集や、ファンダメンタル分析に利用
宮田直彦さん エリオット波動によるテクニカル分析の第一人者
便利なツール
FXトレードには欠かせない便利なツールを紹介いたします。
TradingView
証券口座を開設すると、各社から無料で提供される閲覧ツールがありますが、その使い勝手はさまざまです。海外証券口座ではMT4やMT5が一般的であり、国内証券口座では各社独自の閲覧ツールが提供されます。私は無料で提供される閲覧ツールよりも多くのインジケーターを選択できるTradingViewを活用しています。また、アラート機能やフィボナッチ機能も利用しています。実際のエントリーまでの過程でどのようにTradingViewを活用し、分析しているかをステップごとに説明していますので、詳細は、こちらを参照してください。
※確定申告する場合は、経費として処理することができますので、ご留意ください。
MT4を使ったトレード練習ソフト
海外証券会社でご利用のMT4のプラットフォームを使って2015年からの実際の為替データを用いて実戦練習が可能なツールです。デモ口座で練習するよりも効率よく練習することができます。損失を出した場合に時間を戻して原因を調べたり、エントリーポイントを見出すことが可能です。何年も掛かると言われるFXトレード技術の習得を手助けしてくれると思います。
税金計算ツール
海外FXと国内FXの両方に対応した税金計算シミュレーションツールをご紹介いたします。FX口座での利益が年間20万円以上の場合、確定申告により納税が必要です。この計算ツールは、株式会社メディアウィズが公開している2022年度計算式を用いて概算ベースが算出できるのものです。
詳細は、こちらから。
経済カレンダー
マネックス証券が無料で提供している経済指標のカレンダーをご紹介いたします。このカレンダーは、自分のスマートフォンのGoogleカレンダーと連携することができます。私は、重要な経済指標のみを設定しています。
詳細は、こちらから。
経済指標が外国為替に与える影響については、こちらから。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
もし私の情報が役に立ち、利益が出た場合は、このウェブサイトを拡散いただけます様、ご協力お願いします。また、認識が違うところや改善のご助言など、是非お問い合わせフォームから情報を共有いただけると幸いです。
このウェブサイトは個人の主観に基づいて作成されており、投資助言を提供するものではありません。投資にはリスクが伴いますので、ご自身の判断と責任においてトレードを行ってください。当サイトの情報に基づいて取引を行った結果生じるいかなる損失についても、一切の責任を負いかねますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。